梅雨明けしましたねーーー
外に出るとシュッと消滅しそうな日差しが降り注いでいるので日中はなるべくこもってます。
いろいろ片付けなどやることがたまっているのでちょうどいいです。

暑いから涼しくなる写真をチョイスしてみました・・・
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この前翡翠先生のブログを読みました「世界は残酷で、やさしい」

うちの息子たちは最近二人とも免許を取りましたが、彼らが運転するのにものすごく不安があります。不安を抑えて運転させますが実際まだ下手です。特に駐車(聞くと今の教習所は本当に駐車の練習が少ない!)。
普段は自他ともに認める放任なのにここだけは心配で自分でおかしいと思いますが、運転するということは「加害者になる」ことと隣り合わせなのでここはなかなか断ち切れない。

ブログにも良く書いてますけど私は若い頃本当に事故ばかり起こしたので(軽微なものばかりですが)あれを思うとさすがに慎重になります。
数ある追突の中でも新車の品川ナンバーのgolfに当てた時とトラックに当てた時はボラれた気がするし、乗っていた車が横転したのはブラックな記憶です。


まあそれは話が違うかもですが、子供が「ちゃんとした大人に育つかどうか」というのはとても不確実なものです。翡翠先生も書かれていますが「人生の喜びである反面、大きなリスクを抱える大事業」であることには間違いないでしょう。

私の父はダメ男でしたが(いや現在進行形でもそうですが)、私の祖母(父の母)が本当に死ぬ間際までバカ息子の行く末を心配しているのを見て「・・・こんな年を取ってまでも子供の身の振り方を心配しないといけないのか」と思いましたし、私のいとこたち(♂)も荒れたり、ひきこもったり、家庭内暴力で大暴れしたりしているのを見ると「子供を持つってすごく危険?」とも思いました。

みな「良かれと思って」と思って育ててきたはずと思うと果たして私に子供を育てられるのかって考えたこともありますが・・・

あと翡翠先生のブログにもありましたが「男の子はばかなことをしかねない」というのはよくわかります。周りで揉めるのは男性が多かった。体が強いとか体力の有る無しではなく、男性、というのは脆弱性がありますね。


実際はそんなことは置いといて子供を産んでしまいましたがね。しかも3人。
今となっては何かに突き動かされた気すらします。なにかこう・・・DNA的なものに操られたのかも。人類保存的ななにか。

「わが子が被害をうけないように」と願うのと同時に「加害者にならないように」とやはり願います。そういう願いが増えるところが意外とつらいわ~と私は思います。
いつまでも心配は減らないのですね。私ですらそうなのだから禄存星司禄星の人達は心配性だから大変だと思う。うちの母は毎日本当に念仏のように私や妹、孫の安全を祈ってます。孫が増えると心配の範囲は増える。昔は他人事でほほえましく思っていたけど今はすごくわかります。
親になって一番の誤算はこれかもしれない。