今日は整体に行ってきました。
ごく普通の所ですが、ここ半年近く定期的に通ってます。たまにスポーツ教室もどきも可能な時は行っている。
遅ればせながら、体に対して鈍いと評判の私もさすがにメンテナンスが必要と悟りました。・・・やっぱり続けると違いはあるな~とこの頃思ってます。
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帰りに本屋に行ったら、リマーナすず先生が占いを書いている不妊の本が売ってました。
ちょっと見たいと思いましたが紐がかかってて断念~(すみません)。
さすがに買う用はないので画像貼り付け。
   赤ちゃんが欲しい 2018冬 [ 主婦の友社 ]
赤ちゃんが欲しい 2018冬 [ 主婦の友社 ]
もう18年も占いを書いているってすごいですね。私も昔は長々と不妊治療をしていましたが、実はこの本を読んだことがないんです。今思うとちょっと残念。

まあ以下昔話です。たわごとなのでお許しください。オチは無し。

不妊治療をしていると生活が頭の中がそれ一色。卵胞の大きさに一喜一憂し排卵日がすぎれば日々祈り生理が半日でも遅れればネットで「妊娠の兆候」を検索し(きっとこれは私だけではないはず?ないと言って!)そして生理がくると奈落の底へ→初めに戻る。繰り返していると金と時間はかかるし気持ちは疲れてくる。ささくれる。ずっとできないかもという不安。他人への妬み。
純粋に子供が欲しいので治療をしているはずなのに苦しくて何の為にやっているのかわからない。

なるべく他の事を考えて暮らそう!と思っても、体温測ったり一日おきに通院する時期があったり「こんなに生活に食い込んでいるのに忘れられるかーーい!!」となる。無理だよね・・・そのころに「できないでもいいから未来を知りたい。どっちなんだ。占いでもいいから教えて」と思ったことがある。
未来の私は「ごめんそれは占いではわからないよ・・・」と答えます。

「いかにニュートラルな精神状態を保つか」が不妊治療には不可欠です・・・揺れやすい私には、でしたが。
だから本とかあまり読まないようにしてたのかも。


長男の時からはもう二十数年。たぶん医療のレベルはすごく上がって(その頃は体外受精はまだレアだった)、様々な情報も段違いに得られると思う(その頃は家にPCがまだなかったよ!)。40過ぎて初産も全然珍しくない。

私は流産もわりとしたのですが、何度か体験して思ったことは「おなかの赤ちゃんが育つかダメになるかは、私が何をしたかと関係ない」ということです。どんなに安静にしててもダメな時はダメなのだ。長男は治療でできたので最初3つ子だったけど、1人ダメになって、2人は心臓が動いていたのにある日もう1人も心臓が止まってしまいました。もしかしたらたまたま残ったのが長男かもしれない。

こういうところには「神の見えざる手」があるんだと思います。経済の話じゃないですが。
生とか死とか病気とか、人にはどうしようもできない部分が厳然としてありますね。

まあでも子宮外妊娠の時、昔なら死んでたかも・・・と思うと現代に生まれて本当に良かったと思う。ゲンキンな私です。