今日は水瓶座の新月。旧正月ですね。いつでも何かは終わり何かは始まる。
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私が占いを勉強し始めたのは44才か。その前の年に神奈川に引っ越してきて、正社員で就職して1年ちょっと経った頃でした。従業員は私を含めて3人の新しい小さな店。
 
そのうちの1人、Aさんは1つ歳上の日干己の司禄星中心の人でしたが、初めて一緒に働いた日に
「〇〇さん(私のこと)変わってるよね~~!!」と言いました。
これを言うとみんなビックリするのですが、それまで変わってると言われたことなんてなかったんです。「えっ、なんでそんなこと言うの?」って感じでした。
(それまでも当然変じゃなかった訳でなく、周りの人たちが気を遣ってくれてたんだと思われる・・・汗)

Aさんは手先が器用で細かい気配りもできる有能な人でしたが、ひどくエキセントリックな部分がありました。自分の中で認められる範囲が(私から見ると)狭く、それ以外のことはけちょんけちょんに罵るのです。
私も何度か「どうしてそこまで言えるのか」という風に罵られました。後で涙がぽろぽろ出るくらい腹が立ったのですが言い返したことはありません。勿論最低限の釈明はしますが私が敵うわけないからです。また倍になって返ってくることは目に見えていましたし。
あとAさんはすごく勘が良くて怖かった。盗聴機をしかけてあるんじゃ?と思うくらい。接するのが恐ろしかった。

それでもそこそこうまく働いていましたが、秋ごろになるとAさんがあることないこと騒ぎ立て引っ掻き回し、困って占いに入り込み見てもらいました。そして自分でもちまちま勉強するようになりました。

結局、職場環境はどんどん悪くなり相当悩んだけど辞めることにしました。私が店の責任者だったのにこんな理由で最初に辞めるなんて・・・と思ったけど自分に負けた。最後の方は食べ物が飲み込んでも文字通り喉を通らなくなってしまった。仕組みは全くわからないけど喉につかえて胃に落ちないので戻してしまいました。
そして44才の2月に辞めました。p月が11ハウスに入った頃でした。

そのあとはしばらく仕事をしないで占いを勉強し始めました。

当時は辞めてしまった自分を責めまくっていて、占ってもらった先生方がみな「それは責める必要はあまりないのでは?」と言ってくれても全然耳に入りませんでした。
でも4年たった今になるとそんな気に病むことじゃなかったってつくづく思う。無駄な後悔。

そして今となると、あんなに大嫌いだったAさんが意外と立役者だった気がしてしょうがない。あの初日に「変だ」と言われたことは間違いなく私の意識を変えました。そして結果的に私を占いの世界に突き落としてくれました。
人生を変える人というのは意外と嫌な姿をして目の前にしれっと現れるものかもしれません。

私が占い師に向いているかどうかは今のところわからないというのが本音ですが、低空飛行ながらなんとか続けていられるのはまあ多少やっていてもいいのだろうと思う。その点だけは(←ここ強調!)この世界に突っ込んでくれたAさんに感謝しています。

人生のカーブは運転している間はわからないもの。通りすぎてしばらく経った頃に振り返ってみて、「あれが曲がり角だっのか!」とか「あそこであの人と知り合ったことが大きかった」と気づくものでしょう。
反対にどんな大きい出来事もあとになれば大したことなかった!なんてこともある。
「今、転換期だから」とか「今流れに乗ってる」みたいに言う時はただの自己満足に浸りたい時かも(笑)ふふふ

吉凶は何事も過ぎてみないとわからない。

昔読んだ「エースをねらえ」でも「試合を決める一球がどれかはそのときはわからない」というようなことを宗方コーチが言っていた記憶があるし(例えがある年代以上じゃないとわからないものですみません・・・)

重要人物や重要な出来事は一見不幸の被り物をして現れる可能性があるので注意であります。