土曜日は「十二大従星ワークショップ~天恍星&天極星~」のワークショップがあります。
お席はまだ可能ですのでfinal callです。当日朝ギリギリまで待っていますので「やっぱ行きたい!」というかたは遠慮なくお知らせ下さいね。

これだけではなんなので天極星の話。
私の回りは天極星を持っている人が一番多い気がします。
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まず身近なのは妹。初年期天馳、中年期天極、晩年期天胡という完全なる身弱さん。
陸の孤島(?)のような田舎に嫁に行き(いや~~結婚するときに初めて妹の住むところに遊びにいったときはあまりの田舎に愕然とした) 、DEEPなプライバシーのないような世界で可愛がられて暮らしているようだ。

私たち姉妹の育った環境は、一時期子供だけ親戚中たらいまわしのような全中殺モドキの私に合わせてくれたような環境であり、身弱で中殺がない妹には申し訳ないような気がすごくしていました。
が、天極星を持つ彼女だからこそ堪えられたのかもしれないです。柳の枝の様に衝撃を受け流すことができる人です。天極星の強さ。

もう一人は母の妹。 こちらは中年期じゃないけど天馳、天報、天極と身弱さん。
母は3姉妹だけどみんな揃って男運が悪い。この叔母も男運の悪さは相当だけど、一番の悩みは息子(私にとってはいとこ)が中学生の時から引きこもってしまったこと。もう本当に色々あり、家庭内暴力ありの他の家族が病んで行ったり収入が無くなったりともうここまで来ると手が付けられないような状況。
いとこはもう40代半ばで見た目はおじさんですが中身は今でも中学生のままです。
(いつかこのいとこについても書いてみたい・・・)

この前久しぶりに叔母に会ったら私が大学生のころ着ていたセーターを着ていた!ビックリしたわ。いくらビンボーでもそれはもう捨てて・・・ちなみに私の着てたマタニティも置かれていた。服は捨てたと思っていても実家を介していると油断できないです(笑)
「もうホントお先真っ暗よ~~」という叔母は疲れてはいるが明るい。こんな状況なのに明るいのがすごいよね、と母と妹と話していました。

天極星の人は現実を切り開いていく力は弱い。どうしても環境に依存した生き方になりがち。
身強の人がひどい環境で「こんちくしょ~~~~!見てろよ~~~!!」とそこからが勝負できる強さなのに対し、天極星の人はどんな環境でもそこに適応してなんとか耐えていける強さがある。

日陰に出た芽が少しでも陽の当たるところに向かいながらもそこで生きて行こうとするように。
雪の下で耐えて咲くふきのとうのように。
どんな環境も受け入れて抗わず、そこで頑張って生きる。それは意外と難しく、天極星の強さだよな~~と思うのです。