昨日娘は社会科見学で朝お弁当を持って出かけていきました。
仕事から帰ってから娘とその日の話を していて、「お弁当どうだった?食べた?」と聞いたら、じとーっとした目つきで私を見てこういいました。
「オシャレじゃなかった・・・」私 「・・・・・・・・・」

「オシャレってどういうことよ。弁当にオシャレも何もないでしょ!なにがどうダメなの?」と聞くと
「だって小夏のお弁当は地味だし。デザートもないから一番に食べ終わっちゃうし、可愛くないんだもん。」

私は息子たちのお弁当を数年作り続け、彼らの要望に応えultimate versionを編み出しました。がそれは質実剛健がモットーのようなお弁当で、デザートは要らないし、お弁当でわざわざプチトマトを食べる必要性はないから要らないし。コツは①メリハリのある味付け②カバンの中で横になっても大丈夫なように汁がでない&動きにくいようギッチリ詰める、です。いや、つい娘のもいつも通りやっつけ仕事で作っちゃって

「キャラ弁みたいな子もいるし、〇〇ちゃんのお弁当は卵焼きがハート型だった。ああいうのがいい」って。

ムリ。技術的にも時間的にも心情的にも無理。やる気ナッシングです。
卵焼きを♡にか・・・
みんなそんなことをやっているんですね!?やめてー


「もうさ~~すみ子さん呼ぶか。すみ子さんならやってくれるよ」と言う話になりました。
すみ子さんは本名は「橋の下すみ子さん」と言って我が家の都市伝説(?)で、小夏の産みの母で私は育ての母と言うことになっています。全国の橋の下を渡り歩いて暮らしているのでなかなか会えません。
ちなみに言い出したのは夫です この手の話はそれぞれのお子様の性質を見極めてからしましょう(笑) 小夏は世界を自分中心に回している人なので大丈夫です

「じゃあすみ子さん呼んでよ。会ってみたいから。」「う~ん、今どこの橋の下にいるのか分からないのよね。あなたを譲り受けた時以来会ってないしねー」とか訳のわからない会話でごまかすのでした。
ごめん、やっぱキャラ弁ムリ・・・