先日、関西にいたころの長男の仲良しのお家からハガキがきました。
チラッと見たら喪中ハガキだったので「どなたか亡くなったのかしら?」と見ると、長男の友達のお母さん、つまりママ友が亡くなったと言う知らせでした。年賀状のやり取りをしていたので御主人が送ってくれたのでした。
51才でした。お子さんは20才と18才で大きくなったとはいえまだ相当心残りだったと思います。

隣のマンションの方でよく兄弟揃って遊びに行ってました。たまに私もお邪魔しておしゃべりしたりもしてました。小学校の創立記念日に当時出来て間もないUSJにも子供をつれて一緒に行きました。引っ越したあとも遊びに行った時は息子を泊めてくれてお祭りに連れていってくれました。
子供が大きくなり時間が取れずここ5~6年は行ってなかったけど今年も年賀状をくれて元気に過ごしているとばかり思ってました。

私は何度も引っ越したりしたし、もとから浮く人だし、3人目ともなるとスレてきて「ママ友なんてなくても平気」とも自信を持って言えますが、同じくらい「できたらそういう付き合いもあった方がいい」と言えます。
全く知り合いのいない関西で2人の小さい息子達と格闘していたとき、仲良くなった人がまだ赤ちゃんだった次男を抱っこして、「一時間くらい見ているから、夕飯の支度少ししてきてええよ」と言ってくれて、涙がちょちょぎれるほど嬉しかった。他にも本当に色々助けてもらいました。

色々な人がいるし、子供の友達のお母さんだからと無理に付き合う必要はこれっぽっちもないけど、食わず嫌いをしないで付き合ってみるといいと思う。
(今ママ友のこわい?情報ばかり知られてびくびくしている新米ママさんがいたりするので…)




もう一人親しかった友人Oさんに、何か詳しいことを知っているか久しぶりに連絡してみました。Oさんも最近は学校か違ったりして接点が無くなっていたので私の電話で知ってショックを受けていました。
Oさんは私と同じ年で東京出身、3人子供がいますがそのうちの2人がうちの息子達と同じ学年であったりして、本当によく世話になりました。当時専業主婦で幼稚園ママだった私や仲の良かった人達は、子供たちがお金がかかる盛りになりみんな必死に働いている。Oさんも介護の仕事で朝も晩も問わず働いているとのことでした。
なかなかみんな会えないけど、たまには会いに行きたい!!
あの世でも会えるのかもしれないけど、この世で話しておきたいこともやっぱりある。
ちょっとずつ積み立てて、来年受験が佳境に入る前に久しぶりに関西にいくぞと心に誓いました。
やるって言ったら私はいつもやるんです。
それならもう1年早く決心しておけばよかったとも思います。
亡き友にごめんね、本当にありがとうと心の中でメールを送信します。